2012年10月10日

父と息子のカナダ紀行D 「The Words Don’t Fit the Picture」

Kelownaでの一週間のホームステイを終えた僕と息子のたいかんは、日本へ帰るためにVancouver(バンクーバー)へやって来ました。
ここバンクーバーはカナダ西部地区最大の都市というだけでなく、世界でも有数の国際都市、まさにコスモポリタンです。
道行く人たちを眺めていると、東京でも見かけないような国々の人たちがたくさん歩いています。
そしてゲイカップルの多いこと。
リベラル国家カナダの中でも一二を争うリベラル都市バンクーバー、ここに暮らす全カップルの内一割弱が同性カップルとも言われています。
世界的大企業が一通りあり、名門大学のThe University of British Columbiaがあり(日本の東大とか京大なんかより遥かに世界ランク上位です)、そして、Emily Carr Institute of Art and Designをはじめ、有名アートスクールなんかもたくさんあります。(ちなみに、僕らのホストファミリーのマーリーはこのエミリー・カー芸術大学の卒業生で、家の中には彼の作品がたくさん飾ってありました)
世界中から高学歴・高収入・高意欲・高センス・高トンガリな人たちがここバンクーバーへ集まって来ているわけで、その匂いというかパワーというか、なにか独特の空気感が街を歩いているだけで肌からヒシヒシと伝わって来ます。
息子たいかんもそんな空気を感じ取ったか、いつになくカッコつけているような…



これは滞在先のホテルの目の前にあったバンクーバー中央図書館前での写真。
「あれ何て書いてあるの?」
「The Words Don’t Fit the Picture だよ」
「どういう意味?」
「う〜ん...難しいなぁ。目に見えているものとそれを表現する言葉との関係の難しさを言っているのかなぁ?」
なんて、早速僕らに哲学的な会話をさせてしまう街、バンクーバー。




息子のポーズも自然とクールにヒップでポップな感じになってきます。

さて、僕らは一路グランビルアイランドへ。
そこはバンクーバー市内でも屈指の「アート」な島です。

ではまた。


追記
「The Words Don’t Fit the Picture」の作者は、バンクーバー在住の日系カナダ人アーティストRon Teradaさんです。
図書館にこういうものをドカンと置いてしまうバンクーバーっ子の心意気に、僕は心底嬉しくなってしまいました。

Ron Terada, The Words Don’t Fit The Picture, 2010: Known for his text-based works including paintings and signs, Vancouver-based Terada was a natural fit to create a work for Vancouver’s Central Library. This free-standing sign, comprised of glowing bulbs, harkens back to an era in the city’s past of striking, iconic neon signs. As Terada as stated, “Taken within the context of a public library, the work touches upon – in a very poetic way – the use of words and language as boundless and imaginative, as a catalyst for a multiplicity of meanings.”
posted by 岡昌之 at 17:04| Comment(0) | 父子旅 カナダ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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