2014年09月25日

幼児・初等教育の重要性をバリ島で考えてみた




元衆議院議員で現在シンガポールで活躍中の田村耕太郎さんという方がいます。

日経ビジネス「経世済民見聞録」

現代ビジネス「シンガポール発 ASEAN6億人市場が世界を動かす!」

このお方、お会いしたことないのですが、とても情熱的な性格。

偶然facebookで友達になり、毎日刺激的なメッセージをいただいております。

ちなみに今日、こんな投稿がありました。

長いですが、まあどうぞ。

〜田村耕太郎さんのFB投稿より〜

やっぱり幼児教育だと思う。子供の運命は大きく変わると思う。シンガポールというか、シンガポールに来ている世界中の人たちはその重要性よくわかってかなり投資している。というか日本が軽視し過ぎ。
親ばかだと馬鹿にしてもらって結構だが、プレスクールに通う二歳のチビの発達具合やその同級生の脳力を目の当たりにして、こんなに差が出るんだと実感させられる。「自分は野放しにされても結構成功したから、愛情だけで十分だ」とか言っているアホな人は、これからチビたちが生きていく世界を逆算して考えろといいたい。
愛情とか世界中で誰でもたくさん注いでいるよ。あんたらの生きてきた時代とちゃうのよ。あんたでも今からの時代だったら通用しないと思うよ。
まだまだ効果は限定的だが、あきらかに違いを感じ始めている。こんな子供たちが日本以外からにょきにょき育ってきたら、日本の中で保育さえしてもらえない子供たちと今世紀半ばから国家の生産性に大きく差が出ると思う。
日本では幼児教育以前に子供を預かる場所さえ確保できていないのだが、北欧をはじめ、欧米では充実した幼児教育が広がり始めている。OECDが「スターティング・ストロング(人生の最初こそ力強く)」と昨今主張しているように、幼児教育こそ、国の経済成長に有効であると世界で広く言われるようになっている。
日本の公的・私的を合わせた幼児教育への投資はOECD加盟国で最低レベルである。幼児を弱者のように扱う日本では軽視されている幼児教育こそ、最新の脳科学や幼児心理学や追跡調査が明かし始めているように、その後の人生を最も左右する教育だと思う。
OECDのような国際経済について協議する機関が幼児教育・保育に言及する理由は明白だ。それは、1990年代からアメリカやイギリスを中心に、子どもの発達を追跡するさまざまな調査が行われた結果、幼児期の学びがその後の子どもの発達や人生に大きな影響を及ぼすということがわかってきたからだ。幼児への教育は大学教育の充実等に比べ、低投資の割に、経済や社会の発展に大きな効果があると認識されてきたのだ。
有名なのは、ノーベル経済学賞受賞者のシカゴ大学J.ヘックマン教授の「幼児教育・保育への投資が社会全体にもたらす経済効果は、その後の就学期、就学後への投資よりはるかに大きい」という主張だ。「幼児期に質の高い教育を行うことにより、子どもが高度人材となり、経済成長や税負担によって社会に大いに貢献してくれる。幼児教育は低投資・高リターンである」というものだ。
また、イギリスの追跡調査が明らかにしたことだが、質の高い幼児教育・保育を受けた子どものほうが、11歳になったときの自己統制力や向社会的行動能力が高くなっている。社会に適合する能力が高い子供を生むのも幼児教育なのだ。幼児への投資を軽視してはならないと思う。今は高いけどチビの人生トータルでみたら、安い投資になるんじゃないか?まだまだわからないけど・・・
やっぱり幼児教育だと思う。子供の運命は大きく変わると思う。シンガポールというか、シンガポールに来ている世界中の人たちはその重要性よくわかってかなり投資している。というか日本が軽視し過ぎ。

親ばかだと馬鹿にしてもらって結構だが、プレスクールに通う二歳のチビの発達具合やその同級生の脳力を目の当たりにして、こんなに差が出るんだと実感させられる。「自分は野放しにされても結構成功したから、愛情だけで十分だ」とか言っているアホな人は、これからチビたちが生きていく世界を逆算して考えろといいたい。

愛情とか世界中で誰でもたくさん注いでいるよ。あんたらの生きてきた時代とちゃうのよ。あんたでも今からの時代だったら通用しないと思うよ。

まだまだ効果は限定的だが、あきらかに違いを感じ始めている。こんな子供たちが日本以外からにょきにょき育ってきたら、日本の中で保育さえしてもらえない子供たちと今世紀半ばから国家の生産性に大きく差が出ると思う。

日本では幼児教育以前に子供を預かる場所さえ確保できていないのだが、北欧をはじめ、欧米では充実した幼児教育が広がり始めている。OECDが「スターティング・ストロング(人生の最初こそ力強く)」と昨今主張しているように、幼児教育こそ、国の経済成長に有効であると世界で広く言われるようになっている。

日本の公的・私的を合わせた幼児教育への投資はOECD加盟国で最低レベルである。幼児を弱者のように扱う日本では軽視されている幼児教育こそ、最新の脳科学や幼児心理学や追跡調査が明かし始めているように、その後の人生を最も左右する教育だと思う。

OECDのような国際経済について協議する機関が幼児教育・保育に言及する理由は明白だ。それは、1990年代からアメリカやイギリスを中心に、子どもの発達を追跡するさまざまな調査が行われた結果、幼児期の学びがその後の子どもの発達や人生に大きな影響を及ぼすということがわかってきたからだ。幼児への教育は大学教育の充実等に比べ、低投資の割に、経済や社会の発展に大きな効果があると認識されてきたのだ。

有名なのは、ノーベル経済学賞受賞者のシカゴ大学J.ヘックマン教授の「幼児教育・保育への投資が社会全体にもたらす経済効果は、その後の就学期、就学後への投資よりはるかに大きい」という主張だ。「幼児期に質の高い教育を行うことにより、子どもが高度人材となり、経済成長や税負担によって社会に大いに貢献してくれる。幼児教育は低投資・高リターンである」というものだ。

また、イギリスの追跡調査が明らかにしたことだが、質の高い幼児教育・保育を受けた子どものほうが、11歳になったときの自己統制力や向社会的行動能力が高くなっている。社会に適合する能力が高い子供を生むのも幼児教育なのだ。幼児への投資を軽視してはならないと思う。今は高いけどチビの人生トータルでみたら、安い投資になるんじゃないか?まだまだわからないけど・・・


〜田村耕太郎さんのFB投稿より〜


熱い想いが若干過激な(笑)表現となっていますが、これは疑いようのない事実でしょう。

幼児教育というと、おかしな"早期詰め込み教育"や"小学校お受験対策"のようなものを想像して条件反射で嫌悪感を示す人が日本には多いのですけれど、要は、"どんな大人たちに囲まれて、何を見て、何を考えて育つか"ってことだと思います。



常々僕は思うのですが、日本社会は子供の"無垢性"を神聖視し過ぎる感があります。

「余計なことをしなければ、子供は健全に育つ」とか「あるがままの子供らしさを伸ばす」とか。

ある意味正しい部分もあるとは思いますが、僕にはどうしてもゴマカシとしか思えません。

何だか大人たちが自分たちのコンプレックスやウシロメタサや自信の無さを子供たちにぶつけているように見えて仕方ありません。



僕と息子が生活するグリーンスクールは、バリ島のジャングルの中で、ほとんど自給自足の生活をしています。

さまざまな環境保護活動や社会活動にも子供たちは積極的にかかわったり、また自分たちでも立ち上げています。

でも、そうかといってこの学校がバリバリの"エコ原理主義"かというと、そんなことは決してありません。

朝の集会で、ある生徒から新しいプロジェクトの提案がされると、必ずと言っていいほど募金の使われ方や収益の運用方法などお金に関する質問があがります。

そんなやりとりが3歳児から高校生まで全校生徒が集まる場で毎週行われます。

また、この学校へは多くの著名経済学者や企業の幹部たちがやって来ます。

社員研修なども毎週のようにキャンパス内で行われています。

子供たちの善き師でもありパートナーでもある教師たちも、世界中から様々なバックグラウンドを持つ人たちが集まっています。

現在の校長のように、シンガポールからヘッドハンティングされてくることも多いようです。

ただの"スローライフ愛好家"たちの集まる学校ではないところが、グリーンスクールの一番凄いところかもしれません。

今まで何度も見学に来ましたが、こればかりは実際に通ってみないと分からないことでした。

まだ新しい学校なので卒業生は少ないのですが、これから世界にインパクトを与えるような人物が多数輩出されることは間違いなさそうです。



日本の幼児・初等教育の閉鎖性がつくづく勿体ないと感じる父子旅行家が、バリ島のジャングルの中の仮の棲み処で足を蟻に噛まれながら、こんなことをちょっと考えてみました。


ちなみにトップ画像は、毎週金曜に行われる集会の準備風景のもの。
ライブ、ゲーム、校長のお勧め動画紹介、生徒だけでなく大人も参加できるTEDばりのプレゼンなど盛りだくさん。
全校生徒400人が集まるだけでなく、多くの保護者や学校視察者もこれを楽しみにしています。
5歳になるうちの息子たいかんも、この集会が大好きです。

そういえば僕が子供の頃、全校集会が楽しみって感覚は無かったですね・・・。

息子がうらやましい・・・。

僕が通いたいくらい(笑)











posted by 岡昌之 at 10:51| Comment(0) | グリーンスクール父子留学編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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