2014年04月03日

オーストラリア父子旅@


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2013~14の冬休みは、オーストラリアの旅。 僕たち親子にとって初めてのオーストラリア・・・ 胸が高鳴ります。

メルボルン〜シドニー〜ゴールドコーストと東海岸を北上するかたちで旅をするのですが、 さてどうなることやら・・・

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まずは成田空港からジェットスター航空でケアンズへ。 意外なことですが、現在日本からメルボルンへは直行便がありません。 住みやすい街ワールドランキングNo.1でもあり、世界的教育都市としても知られているメルボルンに日本から直接のアクセスが無いということは、世界航空業界の七不思議の一つに数えられるかもしれません。

(朗報!2014年春よりジェットスター航空による成田=メルボルン便が就航するとのことです!みなさんメルボルンへ遊びに行きましょう〜!)

夜の9時頃に出発して、翌朝4時に到着しました。もちろんまだ夜明け前で真っ暗。入国審査や税関などの手続きをして外に出たころに、ようやく朝日が昇ってきました。オーストラリアでの初めての朝です。

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インドネシアやパプアニューギニアが目と鼻の先だけに、ケアンズの空気はまさに熱帯の空気。賑やかな鳥たちの鳴き声は、まるでジャングルの中にいるみたいです。 ケアンズ空港はシンプルかつスタイリッシュ。今まで色んなところへ旅しましたが、こんなお洒落な空港は見たことがありません。空港施設内外にアート作品があふれていていました。アボリジニの伝統的なものから現代アートまで、まるで美術館のような空港です。

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両手を当てて、オーストラリアの大地からパワーを感じ取っている様子。 空港内にはジャングルもありました。

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長旅で疲れた時にはビタミンCを補給しましょう。ジュースバーにはオージー流”幸せ4カ条”。

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" Think Happy Thought " , " Stop and Smell the Roses " , " Laugh out Loud " , " get fresh with someone "

確かに空港内は花だらけだし、到着便から出てくる人を待ってジッと座っていたお婆ちゃんが待ち人と再会するなり突然素早く動き出してファンキーなセリフを大声で連発したり、ヘルシージュースバーの周りに座っていた人たちの大半はお相撲さんみたいな体型だけどまったくヘルシームードを気にもしていない様子だったり・・・

皆が我が道を行くオージースタイルはまさにハッピースタイル。 そしてトイレもオージー流。音もデカけりゃ風もスゴい。10秒もしないうちにすっかり乾きます。

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ケアンズからメルボルンまでは3時間ほどのフライト。東京=沖縄間くらいの距離です。 オーストラリアは広い・・・

わが家を出発してから22時間後、ようやくメルボルン空港に到着しました。最初のホームステイ先へは空港から車でおよそ1時間ほど。メルボルン市の東南に位置するビーチ沿いの閑静な住宅街にあるお家です。

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ホスト夫婦は地元の小学校の先生をしています。子供が3人に犬2匹。一番下の子は息子たいかんと同い年のキュートな女の子。到着した瞬間にこの笑顔です(笑)

「長旅で疲れているかもしれないけど、これから親戚一同が集まってのパーティーがあるんだけど一緒にどう?」

せっかく誘われたのですからNOとは言えません。到着から30分後、僕たち親子はホストファミリーの一族パーティーにゲストとして参加することになりました。

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ホームステイ先から車でほど近い距離のホストマザーの姉の家に着きました。家の中はまるでアートギャラリーです。ホストファミリー一族はとてもアートが好きみたいですね。これはオーストラリア人全般に言えるのかもしれませんが。そういえば、先ほど僕らの寝室に荷物を置いてきたときに、ベッドの横の壁にも大きな絵がありました。

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ホストマザーが4歳の時に描いた絵だそうです。夏にホームステイしたカナダのホストファミリーもアート好きで、やはり僕らの寝室の壁にホストファザーが学生時代に描いた大きな絵が飾ってありました。カナダ人もオーストラリア人もアート好きで気質が似ているのかもしれません。

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さっそく子供たちはプールで大はしゃぎ。でも夕方6時のメルボルン、気温は20度もありません。そしてプールは常温・・・ 平均的日本人の皮膚感覚では泳ぐには寒すぎます。息子もなかなかジャグジーから出られません。たまに飛び込んではすぐにジャグジーへ、の繰り返しです。

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チームに分かれてのゲーム大会です。皆が起立して胸に手を当て静粛に国歌斉唱から始まりましたが、途中から国歌がパンク調に変わり、老いも若きも皆で飛び跳ね叫び狂ってのスタート・・・ オージー流パーティに度肝を抜かれました(笑)

よく食べ、よく飲み、よく笑う。

そして皆、声がデカい。

良い意味で”能天気”で、良い意味で”自己中心”。

親族が集まる一年の終わりのパーティ(12月中旬からはバケーションシーズンなので、最後に皆が集まれるのが12月第2週の週末になるそうです)に、日本から来た見ず知らずの僕ら父子が居てもまったく気にもしないし、気も使わない。(そもそもホストファミリーとさえ会って10分くらいしか話していない!)

良い意味で”居ても居なくても一緒”な感じです。

何か日本のことを喋ったり、さらには一芸なんかも求められたらどうしようか?カラテかな?ニンジャかな?なんて考えていたのですが、そんな心配はまったく必要ありませんでした(笑)

特大ワインセラーからメルボルン特産のワインが次から次へと出てきます。飛行機でもあまり寝ていなかった僕はすっかり撃沈・・・ 気が付いたらシアタールームの気持ちが良過ぎるシートで眠っていました。

「マサ、そろそろ帰るぞ」とホストファザーに起こされて、ダイニングルームに戻ってみると・・・

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サンフランシスコ・フラワーチルドレン風のお姉さまたちに揉みくちゃにされている息子を発見。

至福の時を僕に見つかって慌てている様子(笑)

キスの嵐の後(息子だけ)無事ステイ先に帰り、長い長い一日がようやく終わりました。

 

さて、トップ画像のメダルについて少し説明しましょう。

このメダルは毎年パーティで一族に配られるものだそうです。 なぜ紙袋の絵柄なのか聞いてみたところ、昔おじいちゃんおばあちゃんが若かった頃は、この絵柄のような紙袋にプレゼントを入れて一族ひとりひとりに配っていたからだそうで、 もう二人は高齢でその準備が出来なくなったので、こうしてメダルに描いてひとりひとりに渡すようになったとのことでした。

いかにも絵に描いたようなオージー一族は、とてもとても素敵な人たちでした。

一日でこの国が好きになったような気がします。

 

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ああ、待ち遠しい〜!
posted by 岡昌之 at 11:55| Comment(0) | 父子旅オーストラリア編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オーストラリア父子旅A

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長 い一日が終わって、いよいよ二日目。天気も良いのでお昼はビーチへ遊びに行くことになりました。ホームステイ先からビーチまでは徒歩で2分ほど。サンドイッチやホットドッグを準備して、さあ出発です。

 

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サーフィン好きのホストファザーの念願でもあった海沿いの家に引っ越してきて初めての夏。子供たちにとっても素晴らしい環境です。ここParkdaleはメルボルン中心部から電車でたった30分ほどの郊外。大都市にあるビーチですが、透明度は抜群。 本当に羨ましいくらいの環境でした。

 

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<パークデイル・ヨットクラブ>

ビーチには1km置きくらいにヨットクラブとライフセイバーのオフィスがありました。それぞれの町内ごと、といった感じです。メルボルン中心部から、こんな美しいビーチが延々と続いてるのには驚きました。


 

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気温は24度。水はちょっと冷たかった・・・

今年のメルボルンの夏は、例年に比べて少し涼しいようです。南風が強くちょっと肌寒いかもしれません。メルボルンのすぐ南にはタスマニア島。その南にはもう南極です。

 

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スタンドアップパドルボードに息子も乗せてもらいました。夏に行ったバンクーバーでもこれをたくさん見かけましたが、日本と違うのは、街中でも市民が気軽に乗っているところです。東京で例えると、隅田川をこれで行き来したり、お台場までの足代わりに使ったりといった感じ。水上の自転車みたいな感覚です。(バンクーバーでは、ボードの近くを船が通る時には、船員が「ごめん、ごめん」と叫んでいたのが印象的でした。船が波を立ててしまうからです。日本だったらボードが邪魔者扱いでしょうね)

 

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あ〜、楽しかった!

波を間近に感じながらの水上散歩がとても気に入った様子です。

空には眩しい太陽とカモメたち。

 

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サンドイッチを食べていたら、どんどん集まってきました。

 

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パンくずのおすそ分け。

楽しかったビーチの後は、また楽しいパーティがあるとのこと。12月第2週目のオーストラリアはもうすっかりバカンスモードで、どこもかしこもパーティだらけ。こちらでは学校も12月で年度が終わるので、もう盆とクリスマスと正月が一緒に来たくらいのお祭り騒ぎです。

さて、夕方からのパーティ会場は近所のゴルフ場。オージーにとってビーチに負けないくらいゴルフも身近な存在です。決して大袈裟ではなく、文字通り”至るところ”にゴルフ場があります。郊外のみならず、市内中心部の高層ビル群のすぐ隣にもゴルフコースがあるので、これまた文字通り”出勤前”にゴルフを楽しめます。東京に例えると、皇居や代々木公園がゴルフ場といった感じですね。本当に羨ましい・・・

 

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クラブハウス前に大型遊具が設置されていて、子供たちがたくさん遊んでいます。もちろん無料イベントです。ホットドッグやジュースは1ドル(1AUD=約93円:2013/12/15)で売られていましたが、こちらではコンビニでペットボトルの水が300円、ジュース類が400円くらいするので(日本だったら100〜130円くらいなのに!)かなりの格安料金です。

 

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フェイスペインティングも大人気。デザインもキュートです。でも息子は遊具に直行。

 

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巨大ザメのすべり台は血もリアル。鮫好きの息子は大喜び。

 

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すぐ隣ではプレー中です。ここオーストラリアでは細かいことは気にしません。

 

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巨大ジャンピングプール。 ハイハイの赤ちゃんから体の大きな小学校高学年の子まで一緒になって飛び跳ねています。ここでは係員も居なければ、親たちも放置状態。少し不安で観察していましたが、大きな子が代わる代わる小さな子をサポートしていました。大きな子たちは本当に面倒見がいいです。ここオーストラリアは、ハンデキャッパーや生活弱者にとても親切で、彼らに合わせて都市づくりがされています。そういう社会だから、子供たちも自然とそうなるのでしょう。

 

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こちらは18番ホールのすぐ隣。というか、まさにグリーン脇。45分ほどここで遊んでいましたが、一人もこっちにボールを飛ばしてきませんでした。皆さんお上手。

 

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お次は回転ブランコ。移動遊園地ならではのレトロ感満載です。大人が乗れないのが残念。

 

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楽しそうな息子。ゴルフ場だけに景色も綺麗なんです。大好きなブロンドヘアーの女の子たちにも囲まれていますしね。

 

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”そり”ではなく”カート”に乗ってサンタクロースが登場しました。サンタを見つけるや否や子供たちは一目散に飛びつきます。みんな大好きなんですね、サンタが。

 

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クラブハウス内に移動して、子供たちひとりひとりにプレゼントが渡されました。みんな目を輝かせてサンタを見つめています。

 

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いよいよ次の番です。息子もドキドキしています。

 

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放心状態の息子。サンタにもらった袋の中にはダーツセットがはいっていました。

さて家に帰る時間です。今日もたっぷり遊びました。まだ二日経ったばかりですが、たくさんの経験をしました。これもホームステイならではのこと。ふつうの旅行では味わえない地元のイベントに連れて行ってもらえますからね。

明日は朝9時からホストファミリーの長男次男が通う小学校で学年末クリスマスコンサートがあるそうです。

もちろん僕ら親子も見学に行くことになりました。

またまた長い一日になりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
posted by 岡昌之 at 12:05| Comment(0) | 父子旅オーストラリア編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月07日

オーストラリア父子旅B

 

ホストファミリーの長男次男の通うセント・パトリックス・スクールへやって来ました。教会も立派で校舎も格式があります。隣には非宗教系の公立小学校。ほとんどの町ごとにキリスト教系と非宗教系の小学校があって、子供をどちらかに通わせるようでした。

 

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天気は今日も肌寒く、夏だというのに気温は16度ほど。メルボルンの一日には四季がある、という言葉がありますが、一日の中での寒暖差も15度くらいありますし、昨日との寒暖差も15度くらいあります。メルボルンへ旅行する際は、夏でも厚手の服は必需品。パジャマも温かいものを。夏でも夜は寒いです! 今日は皆白い息を吐きながらカフェで温かいコーヒーを買い求めていました。

 

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コンサートが始まる前に表彰式がありました。毎週月曜日に一週間で一番輝いていた生徒が学年ごとに一人表彰されるそうです。偶然にも一年生で選ばれたのはホストファミリーの次男!

 

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コンサートは聖書を芝居仕立てにしたもので、歌も厳かなもの。ノリノリのコンサートを期待していた息子は退屈してしまい校庭で遊び始めました。セント・パトリックだけに、校庭は一面クローバーに覆われています。

散歩がてら歩いて家まで帰ってみることにしました。

 

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学校があるMentone(メントーン)という町の中心部にやって来ました。メルボルン市内にあるほとんどの町が、このように駅と教会を中心にして作られています。(ちなみに郊外の町は競馬場を中心に作られています!)そして教会に小学校やカレッジが併設されていました。ここメルボルンで目を引くのは、数多くの古い建物。イギリスのロンドンに次いで2番目にビクトリア朝時代の建物が多く残っているそうです。築100年の家なんて、この辺じゃ”普通”の家です。

 

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駅からしばらく歩くとMENTONE GIRL'S GRAMMARという女子校がありました。いろいろな国旗が描いてありますが、日本のものはありませんね。おそらくここに通う生徒たちの出身国でしょうか。

こちらは幼稚園Early Learning Centre。

 

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それにしても、広い敷地です。歩くこと十数分、ようやく端っこまでたどり着きました。

 

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オーストラリアで最も教育熱心であるここビクトリア州でトップ10に入る学校とのことですから、かなり優秀な学校です。創立も1899年ということですから、オーストラリアではかなりの伝統校といえます。

ちなみにこの場所で後ろを振り返ると・・・

 

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道を挟んで向こうは美しいビーチが広がります。信じられないくらい贅沢な環境です・・・

 

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学校の敷地の角には、クラシカルなホテルもありました。なんだか由緒ありそうな佇まいです。

 

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このMENTONE HOTELは1889年のオープンということですから、こちらもかなりの歴史があるホテルです。

 

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メントーンホテルを挟んで向かいには、男子校のSt. Bede's Collegeがありました。こちらも伝統あるカソリックの中高一貫校です。

 

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ビーチロードをずっと歩くと、ステイ先があるモナコストリートにたどり着きました。このまま南へ進むことにします。月曜のお昼前のビーチはとても静かで、散歩していて気持ち良いことこの上ありません。

 

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しばらく歩くと、海沿いにカフェが見えてきました。

 

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毎日朝7時からオープンするのは嬉しいですが、午後5時に閉まるのはちょっと早いですね・・・ ここメルボルンはとてもカフェが充実していて、美術館や公園などに併設されているカフェでも朝早くから営業しています。でも、多くの店やカフェは閉まるのも早く、そのあと夕食を皆で6時くらいからゆっくり楽しみます。こちらの人たちは”朝型”ですね。

 

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小腹がすいたので、ポテトを注文。バケツにどっさり太めのポテト。美味しい・・・

海風が心地よいカフェです。

 

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海を眺めて佇むオヤジとカモメ。こちらでは平日の真昼間でもスーツ姿ではない多くの中年男性を見かけます。東京ですと、真昼間に町をうろうろしているのは学生とママさんとお年寄りばかりで、子連れの僕はいつも浮いた存在。そんな感じなのは日本くらいなものですが。

 

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再びビーチを歩くこと20分、桟橋が見えてきました。人影疎らなビーチでは、皆が驚くほどオープン。若い女性もお婆ちゃんたちもトップレスで日光浴をしていました。僕らが目の前を散歩してても、誰も何も気にしません。

 

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モーディアロック桟橋です。余計なものがなく、寂れ方も美しい、僕好みの桟橋です。

 

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青い空、蒼い海、どこまでも長い桟橋。一人歩く息子よ、何を思う。

 

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突然叫びだした息子。「あ〜〜〜〜〜! 疲れた〜〜〜〜〜!」

 

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「カモメになりたい・・・」

 

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帰り道、なぜか馬の像を発見。

 

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昔このあたりには4つも競馬場があったそうで、世界的にも競馬が有名なメルボルン屈指の馬の生産地だったそうです。砂浜で馬を走らせたり海で泳がせてトレーニングをしていたとのこと。

ちなみにメルボルン競馬最大のレースメルボルンカップは、毎年11月の第一火曜日に開催されます。10月の後半からメルボルンは町中お祭り騒ぎになるそうで、なんとレース当日は祝日となるほど。この記事を書いているのはレースが終わってひと月後の12月なのですが、レースの公式ホームページを見て驚きました。もう来年のレースまでのカウントダウンが始まっています(笑) メルボルン市民はよほど楽しみなんですね、この日が。

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ちなみにこの像、日本メーカーのパイオニアの寄贈でした。昔は工場があったみたいです。

 

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今日も長い一日でした。夕食の後、子供たちを寝かしつけた僕とホストファーザーは、ビール片手に屋上で夕日を眺めます。こちらの日没は午後9時過ぎ。フィリップ湾に沈む夕日は言葉にならないくらい美しく、時が過ぎることを忘れさせてくれます。

オトナの贅沢な時間。

 

 

 

 

 
posted by 岡昌之 at 06:57| Comment(0) | 父子旅オーストラリア編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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今日はホストファーザー愛用の自転車を借りて、僕らはサイクリングをすることにしました。

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気温は20度。ちょうどよいコンディションです。海岸沿いを海風を浴びながらドライブしましょう。

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ヨットクラブからスタート。平日午前中のビーチは人もまばらで、気持ちよく走ることができます。

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延々と砂浜沿いに遊歩道が続きます。それにしても海風の気持ちいいこと。

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朽ち果てた桟橋の残骸を発見。絵になる美しい寂れ方です。

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先端には一羽の海鳥。

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しばらく走ると、今度はちょっと広めの展望デッキがありました。記念撮影スポットでしょうか。

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遥か遠くに見えるは、フィリップ湾の出口にあたる岬。それにしても、美しい。

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海岸が岩場になってくると上り下りの多い歩行者専用遊歩道だけになるので、自転車は海岸通りを進みます。走るのが速い人は車道脇のサイクリングロード。ゆっくり走りたい人は歩道を兼ねたサイクリングロード。ここメルボルンは自転車道がとても整備されていて、ほとんどの道路に自転車専用レーンがあります。

ちなみに、僕が最近の日本の感覚で車道脇の自転車レーンを走っていたら、走り過ぎてゆく車から大声で文句を言われました。

「危ないぞ、お前!子供をトラックに轢かせる気か!歩道を走れ!」

何よりも子供の安全が最優先のオーストラリア社会です。

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しかし、自転車が多いということは、当然事故も多いわけです。近年市街地で問題になっているのが、道路脇に止めた車がドアを開けて、そこに自転車が激突する事故。こういったパンフレットやシールが市民に配られていて、マナー向上を呼び掛けていました。法改正もされて、停車車両が車道側のドアを開ける際は十分な注意をしなければ罰せられてしまいます。駐車スペースがあるところ以外では、特に注意が必要ですので、自動車運転時にはご注意ください。

 

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夕方からはビーチで泳ぐことになりました。昼間は日差しが強すぎて、子供が遊ぶには暑すぎます。晴れた日は5時過ぎくらいからビーチへ行くのがちょうどいいですね。

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近所の人たちも晩御飯前のひと泳ぎをしに大勢ビーチへ来ています。そういえばホストファミリーの子供たちがシャワーを浴びたりお風呂に入っているのを見たことがありません。海がお風呂替わりなのでしょうか。

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大きなクラゲの死骸を発見。しばらく子供たちはクラゲ探しをして、お腹がすいたので家に帰りました。

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今日も一日、たっぷり遊びました。明日はシティへ行く予定です。メルボルン生活五日目にして初めての大都会。楽しみです。

 

 

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それにしても、直行便が待ち遠しい〜!

 
posted by 岡昌之 at 21:57| Comment(0) | 父子旅オーストラリア編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月08日

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今日は電車に乗ってシティへ向かうことにしました。メルボルン生活五日目にして、初めてのシティ探索です。

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電車には二人の女性運転士。こちらでは女性の運転士が多いですね。こちらでは公共交通機関で働く人や警察官の女性率がとても高いなと感じます。

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メルボルンの中心地シティの玄関口、MELBOURNE FLINDERS STREET駅に着きました。ホームのすぐ横の木立はヤラ川沿いの遊歩道のもの。駅は大きな川のすぐ隣に位置しています。

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駅舎は風格があります。1854年にオーストラリア最初の駅としてオープンしたそうです。駅の向かい側の左手には一際目立つ建物、聖パトリック大聖堂があります。右手にはフェデレーション・スクエア。

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シティ内では自動車、路面電車、馬車、自転車が行き交います。そんなに広い道路ではないのですが、混乱もせず美しい秩序を保っています。フェデレーション・スクエアの方がずいぶんと賑やかなので、道路を渡ってみます。

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大学の卒業式をやっています。駅前広場で卒業式とは驚きました。日本でしたら新宿アルタ前や渋谷ハチ公前の広場でやっているようなものです。数少ないオーストラリアの国立大学の一つRMIT(ロイヤルメルボルン工科大学)の卒業式でした。揃いのガウンを着た学生たちと、それを祝う友人や親族たちで、この大きな広場は埋め尽くされています。歩きながら会話を聞いていると、多くの学生たちが移民家族か留学生であることが分かります。全学生の約半数はおそらく中華系で、その他にも韓国・マレー・インド・ベトナム・中東・アフリカ系の学生がたくさんいました。残念ながら日本人は発見できませんでした・・・

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そして目立ったのが、子連れ卒業生。かなりの人数の学生がベビーカーを押していました。子連れ卒業式なんて当たり前という雰囲気です。社会や大学の理解やサポート体制がしっかりしているからでしょうか。

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街を散策してみることにしました。溜息の出るくらいの美しい街並みです。それにしても緑の多いこと多いこと。紫外線の強いオーストラリアですから、これくらい日蔭がないと外歩きも大変です。日向はジリジリするほどの日差しですが、木々の下はとても涼しく心地よいですね。日向は35度日陰は20度くらいの肌感覚です。(実際のこの日の最高気温気温は23度でした!)

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大聖堂の隣にあるウェスティンホテル前はクリスマスの飾りで華やかです。真夏のクリスマスもいいものですね。

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シティは街中色とりどりに飾られていて、歩いているだけでハッピーな気分になってきます。あちこちでクリスマスイベントが行われていました。

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老舗デパートのMYER前は一際人だかりができていました。ジンジャーブレッドの大型デコレーション見物とサンタクロースとの記念写真のための行列でした。サンタクロースと写真を撮るためなら、オージー親子は時間を惜しみません。

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公共トイレです。美しいです。子育てに優しいオーストラリアでは、もちろん赤ちゃんトイレが一番大きく作られています。メルボルンで驚くことは、公共トイレがものすごく綺麗なこと。今まで日本のトイレが世界一綺麗だと思っていましたが、上には上がありました。そもそも街全体が綺麗なのですが、トイレは格別に美しいです。汚いトイレの代名詞でもある駅や公園のトイレもお洒落でピカピカです。市が清掃に力を入れていることもあるのでしょうが、市民ひとりひとりの意識も高くなければここまでの美しさを維持できないでしょう。

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さあ、今日のお目当ての場所に到着しました。メルボルンには劇場が本当にたくさんありますが、中でも歴史を誇るのがここRegent Theater (リージェントシアター)。ナショナルトラストの対象にもなっている歴史的建造物です。

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建物も重厚なものですが、劇場内も格調高い雰囲気です。チケット売り場で息子の年齢を聞かれ、「4歳?そんなに小さいのに大丈夫?」と言われましたが、「大丈夫。彼はブロードウェー作品なんかもたくさん劇場で観てるから」と答えたら「あら、すごい!」。日本では”未就学児お断り”が多いのですが、海外の劇場は結構アバウトで入れてくれます。泣いたりうるさくしたら出ていってね、とサラッとした感じ。さて、ここで上演されていたのが、世界初上演のミュージカルKING KONGです。

 



HONDAがメインスポンサーとして名を連ねているこのミュージカルは、映画キングコングをそのまま舞台化した話題作で、巨大操りキングコングが縦横無尽に舞台を暴れまわります。そして往年のニューヨークブロードウェイの艶やかなショーの世界が再現されています。登場するダンサーのレベルも高く(パワフルで躍動感に溢れ、もちろんグラマラスなボディも素晴らしく!)、やはりこういうショーを観るなら海外に限ります。世界中から公演オファーが殺到し、ここメルボルンでの初公演が3ヶ月前倒しで2月に終了してしまうとのこと。とてもラッキーなタイミングでした。

さて、息子は時折僕に質問しながら2時間以上じっと座ってステージを凝視していました。終わった瞬間の一言が「また、明日も観る!」。隣に座っていた年配の女性にも「この子はえらいわね。ず〜とお利口さんだったわ」と褒められました。確かに観客席にはうちの息子以外に子供の姿は皆無。内容もかなり大人向けでしたが、息子は十分理解できたようです。「キング・コングが泣いていたね・・・キング・コングはいいモンスターだったね・・・」と帰り道でも繰り返していました。

キング・コングは次にどこの街へ行くのでしょうか。噂では、やはりニューヨークのようですが・・・ 日本にも早く上陸してほしいものです。頼むぞHONDA!キング・コングとASIMOの共演にも期待しています。

 

 

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