2014年03月08日

OECDの男女別家事時間

OECDが加盟国での家事の男女別分担調査を行った。
日本男性の一日の家事平均時間は、62分。
26カ国中、25位という結果だった。
トップだったデンマーク男性の三分の一。
ちなみに最下位は、韓国人男性の45分だ。
一方、日本男性がトップだった項目もある。
それは、一日の通勤時間。
あまり嬉しくない世界一位ですね…



「家事に最も協力的」な男性はノルウェー人、日本は男女差顕著=OECD
2014年 03月 7日 16:54 JST
[6日 ロイター] -経済協力開発機構(OECD)が8日の国際女性デーを前に発表した調査によると、世界で「最も家事に協力的」な男性はノルウェー人で、「最も協力的でない」のは日本人との結果が得られた。
OECDは加盟34カ国の大方を対象に、成人の男女それぞれが、家事や買い物、雑用などの「無償労働」に費やす時間に関する統計を比較。「キャリアを持つ女性が増えており、男女間の差は徐々に縮まりつつある」とする一方、依然として大きな差があり、一部の国では男性の家事協力がなお難しいことが明らかになったとしている。
調査では、トルコの女性が家事に費やす時間が最も多く、1日当たり377分。一方、同国の男性は同116分だった。
日本は、男性が1日当たり62分なのに対し、女性は300分近くを家事に費やしている。
ノルウェーの男性は180分と男性の中でトップだったが、同国の女性は210分を家事に充てている。
OECDの調査は、約2万人を対象にした2005年以降の各国の時間の使い方に関する調査から入手したデータに基づいている。


posted by 岡昌之 at 10:21| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月21日

しまじろうとくじらと国際司法裁判所



息子と映画館へ行きました。
彼が選んだ映画は「しまじろうとくじらのうた」。
僕としてはFROZEN(邦題 アナと雪の女王)が観たかったんだけれど、ここは息子に譲ります。



あらすじ
怪我をして打ち上げられていた子クジラを助けたしまじろうとニャッキーたちは、怪我が治るまで生け簀で子クジラを飼うことにします。しかし、大人が子クジラを水族館に移すことを決めたことを知ったニャッキーは、生け簀の網を切り、子クジラを海に逃がしてしまいます。そして子クジラとニャッキーとしまじろうは、海流にのまれ遠くまで流されてしまうのでした。はたして、子クジラは母親たちのもとへ帰ることができるのでしょうか…

僕はこの映画に期待していたわけでは無かったのでしたが、あまりにもタイムリーなストーリーに、ちょっと引き込まれてしまいました。
過激派環境保護活動家ばりに生け簀の網を切るニャッキー、クジラだって多くの魚たちを殺しているというメッセージ…
ただの子供向け映画だと思っていた僕は、すっかり油断していました。
これは現在の捕鯨問題における日本の立場について考えざるを得ません。
2014年3月31日は国内的には消費税5%最後の日ですが、国際的にみると、日本の調査捕鯨の違法性を問う判決が国際司法裁判所で下される日でもあります。
2010年にオーストラリア政府によって、日本は歴史上初めて国際司法裁判所に提訴されました。
それは捕鯨や鯨食文化自体の反対を訴えたものではなく、日本の調査捕鯨があまりにも商業的で捕鯨行政も組織化され過ぎている、という内容です。
こちらがオーストラリア政府の説明です。http://www.australia.or.jp/enquiries/whaling_faq.php
ノルウェーやカナダ、アイスランドなど、捕鯨をしている国はいくつかあります。
しかし、それらはいずれも近海でのもので、南極海など世界の海へ遠征しての捕鯨をしているのは日本のみ。
特に南極海はオーストラリアのお膝元ですから、ナーバスになるのも無理はありません。
先日オーストラリアへ旅行しましたが、やはりこの問題は避けては通れませんでした。
それはまた次回に。



posted by 岡昌之 at 16:30| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月29日

“本当”の父親

<AID>遺伝上の父捜し続ける 情報開示ルール化訴え 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140326-00000009-mai-soci

非配偶者間人工授精 子どもへの告知、支援を 読売新聞
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=81863

こんなニュースがあった。

医師でもある男性が、学生時代の実習で偶然自分と父親の遺伝的つながりが無いことを知ってしまった。
両親が第三者の精子を提供してもらう”非配偶者間人工授精”を利用して彼を出産していたのだ。
そして、その男性はどうしても自分の遺伝的父親が誰なのか知りたくなった。
あらゆる手を尽くしてみたものの、当時の資料やカルテは20年経った時点で処分されいる。
関係者たちをあたっても、日本では精子提供者は匿名であることが条件になっているので、誰が“本当の”父親であるかはわからないだろう。
医師でもあるその男性は「子供の遺伝上の父親を知る権利」を求めて活動を始めた。


このニュースを見るまで知らなかったが、日本国内には1万5千人もの”この男性”のような人たちがいる。
しかし、今までまったく語られることもなく、ニュースになることもなかった。
なぜなら、精子提供者が匿名なだけでなく、利用した親たちもこの事実を子供たちに隠し続けてきたからだ。
そして医療機関もこの事実をあまり公にはせずに、貴重なデータも処分してきてしまった。
しかし、この男性のように何かの偶然で事実を知ってしまうこともある。
その時に受ける衝撃は、一歩間違うと深い傷になってしまいかねない。
日本やアメリカなどでは精子提供者は原則匿名となっているのだが、近年イギリスやニュージーランド、オーストラリアでは「子供の遺伝上の父親を知る」権利が認められつつある。
以前だったら親が口をつぐめば誰が精子提供者なのかは分からなかったが、インターネットや遺伝子検査が発達した現在、それらを駆使して自力で探し出す子供まで現れているそうなので、早急な制度作りが必要だ。

現在は体外受精の技術が進歩したことにより数が減って来ているが、それでも年間数十人の子供がこの非配偶者間人工授精を経て誕生している。
しかし、これは正式な機関を通してだけの数字であり、”個人業者”を通しての非配偶者間人工授精はアンダーグラウンドで増加しつつあるという。
これはいずれ大きな社会問題となっていくことだろう。

徹底追跡 精子提供サイト NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0303.html


さて、僕の息子たいかんも体外授精で生まれた、ひと昔前の呼び方で言えば“試験管ベビー”だ。
息子は2009年生まれで、この年に生まれた107万人の赤ちゃんのうち2.5%にもあたる26680人が、同じような”試験管ベビー”として生まれている。
そしてこの数はここ数年で急激に増加しており、おそらく2013年では3%は超えているはずだ。

不妊治療調査
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000314vv-att/2r985200000314yg.pdf

僕は息子が”精子と卵子”の頃から知っている。
息子も自分が受精した瞬間の姿を、写真を通して知っている。
これはとても興味深いことだ。
幼いころから自分の誕生ストーリーならぬ”発生”ストーリーを聞いて育っているために、生殖や発生の過程に関してとても興味があるようだ。
そんな息子はこの「A Child Is Born」という本が大好きで、読んで解説してくれとよくせがまれる。
僕も多くの出産関連の本を読んだが、この本が文句なしの一番。
美しい。



さて、息子となる”精子と卵子”の受精の瞬間の写真はあるのは面白いことなのだが、ではその精子が100%本当に自分のものかと考えたら、目の前で直接作業を見たわけではないので何とも言えなくなってしまう。
人間は間違う生き物だ。
何かの拍子で違う人のものと入れ替わっていることもあり得る。
悪意をもって入れ替える人物もいるだろう。
アメリカでは以前こんな事件があり、大変な騒ぎになったことがある。

「体外受精」で“自分の精子”に差し換えた病院助手 週刊新潮
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140130-00010002-shincho-int

我が子は凄い能力をもっているんだけど、ちょっと変わっているな・・・なんて思いからだろうか、遺伝子検査を受けさせたら父親とまったく遺伝的つながりがなかった、という衝撃の発見からこの事件は明るみに出たという。
考えるだけでゾッとするのだが、自分もそうだったらどうしようかと考えると、それはそれで興味深い面もある。
絶対に嫌だけど。




posted by 岡昌之 at 08:05| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月02日

世界を巻き込む。

NPOコペルニクの創設者、中村俊裕さん初の著作『世界を巻き込む。』(ダイヤモンド社)が面白い。




「明かり」がない。
たったこれだけのことが、暮らしにどんな影響を及ぼすか想像できるだろうか?
電気が通っていない、主に途上国の村の人たちは、灯油を染み込ませた紐に火をともして明かりをとっている。
この明かりには、たくさんの問題がある。

・高い(輸送費のせいで日本より高物価)
・危ない(火事の危険)
・健康に悪い(有害な黒い煙)
・環境に悪い(化石燃料と二酸化炭素排出)
・機会の喪失(夜に内職や宿題ができない)

結果、働ける時間は減り、教育という将来への投資もできず、いつまでも貧困のループから抜け出せなくなってしまう。
でも、もしも彼らの村に、太陽の光でLEDの明かりがともるライトがあったとしたら?
そんなシンプルな製品があるだけで、灯油に使っていたお金は、貯蓄や教育に回すことができる。
子どもたちは、火傷の心配なしに勉強することができるのだ。
こうしたシンプルだけど暮らしを劇的に改善するインパクトを持つ、クリエイティブな「ローテク」に、いま注目が集まっている。

企業、大学、NPO、現地に暮らす人たち、そして先進国に暮らす僕ら……
――すべてをつないだ、全世界絶賛の「ビジネスモデル」とは

そんなシンプルなテクノロジーを、本当に必要とする人たち――全世界に24.7億人いる1日2ドル以下で暮らす貧困層――に届ける「しくみ」をつくったのが、NPOコペルニクを立ち上げた中村俊裕氏。
国連勤務時代、シエラレオネで感じた「本当に必要なものが、必要な場所に届いていない」というジレンマ。
それを解くカギをシンプルなテクノロジーに見出した中村氏は、2009年にニューヨークで起業。

・シンプルなテクノロジーをつくりはしたけど「届け方」がわからない企業や大学
・貧困問題に心を痛めながらも「自分にはできることはない」と諦めかけていた世界中の人たち
・国連をはじめ援助の手すら届きにくかった現地の人たち

という3者をオンラインでつなぐことで、「本当に必要なものを、必要な場所に届ける」ことを可能にしたのだ。
このクラウドファンディングやリバース・イノベーションなども取り入れた精緻な「しくみ」は国内外から高い評価を受けていて、賛辞の声は年々大きくなっている。

この本は、なぜ中村氏が国連を辞めてコペルニクを起業し、いかにして貧困を解決できる「しくみ」をつくったかを記した物語でもあると同時に、シンプルなテクノロジーが持つ力を通して、日本の「モノづくり」を世界で活かすための可能性を探るものでもあるのだ。 

ダイヤモンド社HPより







posted by 岡昌之 at 16:46| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月09日

飛行機は、やっぱり窓側

今までに何十回と飛行機に乗ったけれど、未だに心がときめきます。
大好きな席は、やっぱり窓側。
窓からの眺めに興奮して、僕は深夜便でもほとんど眠りません。
高度数千メートルからの景色は、何度見ても新鮮で刺激的。
こんな高さまで連れて行ってくれるわけですから、それだけでも数万円の価値はあるかもしれません。
だって、たかだか2、300メートルの高層ビルやタワーに登るだけで数百円はしますからね。

さて、飛行機移動でのマイナス要素といえば、やはり乱気流。
あの上下に激しく揺れるのが怖いという人も多いでしょう。
でも、乱気流のあとには”素敵なプレゼント”を目撃するチャンスがあったりします。
先日のバリ島へのフライトでも、揺れのあとに素敵な景色を見ることができました。




さあ、モクモク入道雲に突入します!





ひとしきり揺れ雲の向こう側に出たら、綺麗な虹が大きな円を描いていました。
あまりの大きさに、写真には収まりきれませんでしたが・・・





そしてこちらは帰りのフライト。
あまりの美しさに言葉を失いました。
フィリピン沖、夕方の東の空です。
ピンクとダークブルーのストライプの中を、ガルーダは優雅に飛んでいました。
機内ではほとんどの方が眠っていたのですが、大声で起こしたくなるほどの光景でしたね!




posted by 岡昌之 at 18:13| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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